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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 英会話教室の解約精算が遅いので、クレジットの引き落としが続き不安。

更新日:2018年5月1日

英会話教室の解約精算が遅いので、クレジットの引き落としが続き不安。

相談

妻が1年前に英会話教室の契約をして、2年分の授業料をクレジット会社の分割払いで支払うことにした。1か月前に出産のため通えなくなったので、解約を申し出たところ、「精算するのに2週間かかる」と言われたが、1か月経っても精算書が届かない。クレジットの支払い日が来るが、どうしたらよいか。(30代、男性)

語学教室は中途解約ができます。ただ事業者の解約処理に時間がかかる場合があるので、クレジット会社に支払いを止める手続きをしておきましょう。 

アドバイス

 契約期間が2か月を超え、支払額が5万円を超える語学教室は、「特定商取引法」の「特定継続的役務提供」にあたり、中途解約したときに、事業者が消費者に請求できる金額が定められています。
 サービス開始後の解約の場合は、消費者が負担する額は「すでに提供されたサービスの対価に相当する額」に「まだサービスを受けていない授業料の20%に相当する金額、又は5万円のいずれか低い額」を加えた額が上限とされています。契約書などに書かれている精算方法を確認してください。
 この事例では、解約を申し出しているのに手続きがされないのですから、クレジット会社に支払いを止める通知(支払停止の抗弁といいます)を出して、英会話教室に早く精算するように言いましょう。消費生活センターに相談してください。

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