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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > ネットバンキングで知らないうちに他人に送金されてしまった。返金希望。

更新日:2018年5月11日

ネットバンキングで知らないうちに他人に送金されてしまった。返金希望。

相談

ネットバンキングで、自分は振込手続きをしていないのに預金口座から他人に振込みが行われていることに気が付いた。自分の預金を取り戻したい。(40代、男性)

全国銀行協会では「不正払戻しに関する自主ルール」で、盗難通帳やインターネットバンキングを不正に利用して預金が引き出された場合は、銀行が損害を補償すると取り決めています。速やかに銀行に被害の連絡をし、警察にも届けてください。

アドバイス

 インターネットバンキングでは、スパイウェアによってパソコンからIDやパスワードを盗んだり、フィッシングといって、偽のウェブサイトに誘導してIDやパスワードなどを入力させて盗み、預金を不正に引き出す手口の被害が発生しています。
 銀行協会は「不正払戻しに関する自主ルール」を作り、インターネットバンキング等で預金が不正に引き出された場合の補償について決めています。補償を受けるためには、金融機関への速やかな通知と十分な説明、警察への被害の事情説明が必要です。また、銀行への通知が被害発生日の30日後までに行われなかった場合は補償を行わないとしているので、注意が必要です。預金者に過失があれば、補償が減額されたり、受けられない場合もあるので、インターネットバンキングのIDやパスワードの安全管理をすることが大切です。
 自己防衛策として、最新版のセキュリティソフトの利用や怪しいサイトやメールにはアクセスしない等のほか、銀行が推奨するセキュリティ対策ツール(ソフトウェア・キーボード、ワンタイム・パスワードなど)の積極的な利用も効果的です。

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