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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > ESTA(電子渡航認証)申請をしたが代行業者だった。返金してほしい。

更新日:2018年8月31日

ESTA(電子渡航認証)申請をしたが代行業者だった。返金してほしい。

相談

米国旅行に行くため、ネットの検索サイトにESTAと入力。一番上に出てきたサイトで手続きをし、クレジットカードで7千円支払った。米国大使館のサイトでは14ドルでできることが後でわかった。解約し返金してほしい。(30代、女性)

ネットでESTAを申請するときは、初めに米国大使館のESTA申請公式サイトか、申請代行業者のサイトかを確認しましょう。

アドバイス

 「ESTA」とは2009年1月より導入された、米国国土安全保障省による電子渡航認証システムです。日本を含む全ての「ビザ免除プログラム」対象国の渡航者には、ビザなしで観光や商用で米国に90日以下の渡航をする場合、渡航認証を取得することが義務付けられています。

 この申請は米国大使館の公式サイトから行いますが、代行業者が米国大使館と誤解を与えるようなサイトを構えているため、気付かずに代行業者のサイトで申請手続きをしてしまい、手数料が高額だった、個人情報が心配等の苦情が寄せられます。

 ESTAの申請は本人以外の第三者(親族、旅行代理店等)が代行申請することもできます。しかし、代行申請の際、サイトに契約内容の最終確認画面表示がなかったり、容易に代行業者であることがわかる記載がなく、手数料に納得ができない場合は、申請後であっても業者に申し出てみましょう。交渉ができる可能性があります。

 なお、代行業者が海外の業者である場合は交渉自体が難しいこともありますので注意しましょう。