ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 住宅リフォームのトラブルを防ぐポイントを知りたい。

更新日:2018年5月11日

住宅リフォームのトラブルを防ぐポイントを知りたい。

相談

建売住宅を購入して10年経ち、家のあちこちに傷みが出てきたし、使い勝手の悪いところも直したい。最初にキッチンをリフォームしたいが、トラブルを防ぐポイントを知りたい。(30代、女性)

リフォームについての情報を収集し、業者との綿密な打ち合わせの上で契約します。口約束はトラブルの原因です。契約書を作りましょう。

アドバイス

 住宅のリフォームと一口にいっても、増築、改築、改装から、修理、修繕まで内容に違いがあります。リフォームで何をしたいのかを家族で話し合い、目的をはっきりさせるのが先決です。次にリフォームならではの問題として、家族が家に住みながらリフォームするのか、アパートなどに仮住まいするのかで、予算や生活が変わります。リフォームの契約、工事、施工についての情報を事前に収集することが大切です。また、口約束で依頼するのは後日のトラブルの原因になります。きちんと契約書を作りましょう。
 この事例では「家のあちこちに傷みが生じている」とのことですが、「家の維持をメインにし、キッチンだけグレードアップする」のか、「建売住宅なので、自分の好みに合わせて室内を改装したい」のかによって、依頼する業者の選択も、予算も違います。目的をはっきりさせ、できるだけ複数の業者から見積を取り、十分な打ち合わせを経て納得した業者と契約を結びましょう。
 公益社団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)や国土交通省「住まいのあんしん総合支援サイト」などでリフォームに関する情報を入手すると良いでしょう。