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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 脱毛エステサロンが閉鎖した。引継ぎ業者と契約しても大丈夫か。

更新日:2014年3月28日

脱毛エステサロンが閉鎖した。引継ぎ業者と契約しても大丈夫か。

相談

脱毛サロンに15万円一括前払いをして通っていた。サロンから業務を閉鎖するが店舗は別の業者が引き継ぐ、期限内に引継業者に入会金を支払えば残りのサービスを提供すると手紙が来た。サービスは気に入っており最後まで受けたいが、引継ぎ業者がこれまで通りのサービスを提供してくれるか不安。(20代、女性)

脱毛エステサービスの内容はサロンによって差が大きく、これまで通りのサービスが提供される保証はありません。引継ぎ業者への入会は慎重に判断しましょう。

アドバイス

 エステサービスで、1か月を超え、かつ5万円を超える契約は「特定商取引法」の「特定継続的役務提供」に該当します。消費者は、契約書を受け取ってから8日間はクーリング・オフができ、その後も一定の損料を支払えばいつでも中途解約ができます。
 この事例は、サロンの閉鎖によってサービスが提供できなくなったため、損料の負担をせずに業者に残りのサービス代金相当額の返還を請求する権利があります。しかし、閉鎖の理由が経営不振の場合は、返還が実行されない可能性が高いと思われます。
 引継ぎ業者については、経営状況やサービスの水準等に関する情報が無いため、契約の是非を判断するのは困難です。入会金を支払っても期待どおりのサービスを受けられないリスクがあることを承知しておく必要があります。また、残りのサービスだけを受けるつもりであっても、新たな契約を勧誘される可能性もあります。

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