トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 住宅ローンを借りるときに勧められた火災保険は、必要か。
新築建売住宅を購入し、銀行で住宅ローンを借りた。銀行から提携の損害保険会社の火災保険に加入するように言われたが、高額なローンの返済をしなければならないのに、保険料を負担するのは大変だ。火災保険に入る必要があるのか。(30代、男性)
万一火事で住宅が焼失してしまうと、住宅ローンの返済と建直しの費用を二重に負担することになります。火災保険に加入する方がよいでしょう。
住宅ローンを使って家を買うと、万一建物が火事にあった場合でも、住宅ローンは返済しなければなりません。金融機関は住宅を担保にローンを融資しています。金融機関が火災保険を勧める趣旨は、住宅が火災にあったときの担保の保全といえます。また、火災保険をつけないと、住宅ローンを組めない条件の場合もあります。
なお、住宅ローンを借りて火災保険をつけるときは、一般的には建物のみを対象としています。万一に備えて家財を対象とする火災保険を、別に契約した方がよいでしょう。
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