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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 個人情報とはどのようなものか。プライバシーとは違うのか。

更新日:2018年5月11日

個人情報とはどのようなものか。プライバシーとは違うのか。

相談

「個人情報保護法」でいう「個人情報」とはどのようなものを指すのか。プライバシーとは違うのか。(30代、男性)

「個人情報」とは生きている個人の情報で、具体的には氏名、生年月日など、他の人と区別してその人だとわかる情報のことです。

アドバイス

 「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)では、個人情報を「生存する個人に関する情報」と定義しています。死者についての情報は含まれません。また、法律では個人情報を「氏名、生年月日その他の記述等により、特定の個人を識別することができるもの」と定めています。つまり、氏名、生年月日、住所、電話番号などから、特定の誰かの情報だと、一般の人に見分けがつく情報ということです。情報一つだけでは、誰のものか分からなくても、いくつかの組み合わせで個人を特定できれば、それらの情報の全体が「個人情報」になります。
 一方、プライバシーというのは、一般の人の感受性を基準にして、公開されることを望まない私的な事柄を指します。法律の規定はありませんが、裁判上で確立された権利です。個人情報は、あくまで個人と他人を識別する情報なので、プライバシーと重なる部分もありますが、別の概念です。

用語