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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 屋根瓦がずれていると業者が訪問。屋根の補修契約をしたが、やめたい。

更新日:2018年5月11日

屋根瓦がずれていると業者が訪問。屋根の補修契約をしたが、やめたい。

相談

昨日、突然リフォーム業者が来訪し、「隣で工事をしていたら、お宅の屋根瓦がずれているのがわかった。3000円で直してあげる」と言われ修理を頼んだ。作業後、屋根裏を点検し「ひどい雨漏りがある、このままでは大変な事になる」と写真を見せられたため、屋根裏の補修工事の契約をした。高いので解約したい。(70代、男性)

訪問販売なので、クーリング・オフができます。

アドバイス

 業者が突然「屋根瓦がずれている」と訪ねて来て、3000円という安い値段で直してくれると言えば、その場で承諾するのは無理のないことです。それを口実に、屋根裏を点検し雨漏りがあるからと高額なリフォーム工事を契約させてしまう悪質な手口で、「点検商法」といいます。
 訪問販売を規制する「特定商取引法」の対象となる取引です。最初に事業者は販売目的を明らかにする義務があります。また、屋根瓦がずれていたことや雨漏りについて不実を告げていたとしたら特定商取引法違反となります。
 この事例では、契約してから8日以内なので、すぐクーリング・オフの通知を出してください。その後に屋根や雨漏りについて専門家に相談しましょう。
 8日が過ぎてしまっている場合は消費生活センターにご相談ください。

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