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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 雑誌やインターネットに掲載されている中古車は、信用できるか。

更新日:2018年5月11日

雑誌やインターネットに掲載されている中古車は、信用できるか。

相談

免許を取ったので、中古車を買おうと思っている。雑誌やインターネットを見ているとほしい車が割安で載っている。信用できるだろうか。(20代、男性)

安さが魅力の中古車ですが、「名義書換の必要書類が送られてこない」「エンジンが故障していた」「1か月も経たないのに故障した」などのトラブルも多いです。

アドバイス

 中古車は前使用者の使用状態や管理状況などまちまちで、型式・年式だけでは、品質・性能を判断することはできません。トラブルを防ぐためには、現物を確認したうえで納得して購入することです。
 (一社)自動車公正取引協議会では、消費者が購入に際して的確な判断ができるよう「公正競争規約」を定めています。規約では、販売店に品質、修復歴、走行距離数等の表示を義務付けています。また、消費者を誤認させるような不当表示を禁止しています。
 しかし、中古車販売は古物商の営業許可さえ得れば誰でも開業できるため、協議会や組合等に未加入の販売店も多く、トラブルが解決しない場合があります。雑誌やインターネットの広告だけでは、その車の状態を正しく把握することは困難です。店舗に出向いて、必ず実物を確認しましょう。広告に出ている中古車が店舗に行ったらなくて、別の中古車を勧められたなどの相談もあります。車の知識のある人と一緒に行くとよいでしょう。販売店選びには(一社)自動車公正取引協議会や(一社)日本中古自動車販売協会連合会などの会員であることも一つの目安となります。

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