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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 近所の高齢者宅を頻繁に訪ねてくる事業者がいる。消費者被害にあっているのではないか。

更新日:2014年3月28日

近所の高齢者宅を頻繁に訪ねてくる事業者がいる。消費者被害にあっているのではないか。

相談

地域に住む判断力が低下した高齢者宅を、事業者が頻繁に訪ねてくるようだ。一人暮らしで、近所ともあまり付き合いはないようだが、事業者が段ボール箱や布団を運び入れているのを何度か見かけた。消費者被害にあっているのではないか。(50代、女性)

介護保険法に規定された高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターに相談してみましょう。

アドバイス

 判断力の低下した一人暮らしの高齢者が、布団や健康食品を過量に販売されていたり、床下換気扇の取付けや住宅リフォームなどの度重なる被害にあっているという相談が、消費生活センターには数多く寄せられます。
 しかし、高齢者はもともと被害にあっていることに気付かないことが多い上に、判断力が低下し始めていると、いつ何を、誰から購入したのかさえわからないまま、お金を支払い続け、大切な老後の資金をなくしているケースも見られます。
 地域包括支援センターは、介護保険法で規定された、高齢者のための総合相談窓口です。少しでも気になることがあれば、是非相談してみましょう。地域包括支援センターでは、提供された情報を基に、高齢者宅を訪問するなどして事実を確かめ、必要と認められたら消費生活センターに通報として相談します。その結果、消費者被害が回復されることにつながります。
 地域で高齢者を見守ることが、ますます重要になってきています。