トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > コンピューターウイルスとはどんなものか。予防策を教えてほしい。
初めてパソコンを買う。ウイルス対策をとるよう助言を受けたが、ウイルスとはどんなものか、どのような予防対策をとればよいか教えてほしい。(70代、男性)
コンピューターウイルスとは、電子メールやホームページの閲覧などによりコンピューター内に入り込み、システムの破壊などを行う、悪意のあるプログラムのことです。
ウイルスが侵入し、コンピューターに読み込まれたプログラムが作動すると、突然、無意味なメッセージを表示したり、コンピューター内のデータを盗んだり、ウイルス付きのメールを送ったりシステムを破壊したりします。
侵入経路は、USBなどの外部記憶装置、ホームページ、メールからのファイルなどのダウンロードなどがあります。特に迷惑メールに添付されたファイルを開いたり、怪しげなサイトからのダウンロードは、ウイルスを取り込む危険性があるので注意が必要です。
コンピューターウイルスには、「ファイル感染型」と「ネットワーク感染型」の2種類があります。「ファイル感染型」は、事前にパソコンにウイルス対策ソフトを入れておき、添付ファイルやダウンロードしたファイルを開く前にウイルス対策ソフトでチェックをします。「ネットワーク感染型」を防ぐためには、ウイルス対策ソフトやファイヤーウォールなど複数の対策を組み合わせる必要があります。
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