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トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 証券会社が破綻すると証券会社に預けている現金・債券はどうなるのか。

更新日:2014年3月28日

証券会社が破綻すると証券会社に預けている現金・債券はどうなるのか。

相談

証券会社に取引のために現金1000万円を預けてあるが、万一その証券会社が倒産したときはどうなるのか。現金以外に国債も預けてあるので心配。(60代、男性)

証券会社に預けられた顧客の有価証券や現金は、顧客資産の分別保管と投資者保護基金という仕組で保護されています。

アドバイス

 証券会社は、顧客から預かった株式や債券などの有価証券と現金を、証券会社自身の財産である有価証券や現金とを分けて保管することが「金融商品取引法」により義務づけられています。これを分別保管といいます。分別保管を行っていれば、証券会社が破綻しても、顧客の有価証券・現金は確実に顧客に返還されます。
 証券会社が破綻して、何らかの事情で顧客資産を返還できない場合や、返還にいちじるしく日数を要する場合は、「投資者保護基金」によって補償されます。金融商品取引法で、国内にある証券会社はすべて投資者保護基金に加入するよう決められています。投資者保護基金により補償されるのは、1顧客あたり1000万円が限度です。

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