トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > バイクが故障し見積もりを頼んだのに、勝手に修理された。
友人から譲り受けたオートバイのエンジンの調子がよくないので、修理代がどのくらいになるかバイク店に見積もりを依頼した。連絡がないので問い合わせたら、工場に修理に出したと言う。修理代が高かったら修理しないつもりだった。修理代の請求を拒否できるか。(20代、男性)
車やバイクの修理では口頭での依頼が多く、言った言わないの水掛け論になります。話し合いをしてみましょう。
エンジンの不調ということで原因がはっきりしない場合は、修理工場でもバイクを見てみないと見積もりを出すのは難しいでしょう。消費者はバイク店にバイクを預ける時に、「修理代が高ければ修理しない、修理するときは連絡してほしい」などとはっきり伝えるべきでした。バイク店も、見積だけを依頼されたのか、修理も依頼されたのかを必ず確認すべきです。修理依頼書に注文事項を書いておけば確実です。
この事例では、消費者がきちんと要望を伝えたのか、バイク店が聞き漏らしたのかは不明ですが、まずは当事者間で話し合いをしましょう。
困ったときは、消費生活センターに相談してください。
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