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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(6月)

更新日:2024年9月11日

消費生活相談の受付状況と傾向(6月)

東京都消費生活総合センター受付分

6月の相談件数

6月の相談件数は2,317件で、対前月比4.3%の増加、対前年同月比は11.4%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「健康食品」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第5位の「医療サービス」(57.9%増)が大幅に増加している。「SNSで見つけたクリニックに行き、カウンセラーから説明を受け、顔面の脂肪注入とクマ取りの契約をした。医師は契約後に顔を少し出しただけだった。帰宅後、詳しく調べると危険を感じキャンセルをしたいと考えた。代金はクレジットカードで一括払いしたが、解約し返金してもらえるか。」等といった相談が寄せられた。

第3位の「健康食品」(39.2%増)も大きく増加している。「ネット広告で見つけたダイエットサプリを、お試し価格500円と記載があったので購入した。しばらく家を空けていて戻るとすでに商品が2回分届いており、定期購入の契約になっていたと気付いた。定価になる2回目分の代金を支払いたくない。」等の相談が寄せられた。

相談件数同数で第5位の「移動通信サービス」(36.4%増)も大きく増加している。「手持ちのスマホの設定方法を教わりにショップに出向いたところ、勧められるまま最新スマホの購入と携帯会社ブランドのクレジットカード契約をした。帰って考えてみると不要なので解約したい。」等の相談が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は99件で、対前月比16.1%の減少、対前年同月比は20.7%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は716件で、対前月比1.8%の減少、対前年同月比では24.7%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は301件で、対前月比0.3%の減少、対前年同月比では4.2%の増加となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は32件であり、対前月比3.2%の増加、対前年同月比では6.7%の増加となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は27件で、対前月比12.9%の減少、対前年同月比では35.0%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は2件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:416KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258