トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(上半期)
更新日:2025年1月15日
令和6年度上半期(4~9月)に東京都消費生活総合センターに寄せられた相談は13,830件であり、前年同期(12,962件)と比べ106.7%(868件増)となった。
契約当事者の年代別では、前年同期と比べ、20歳代と50歳代以上の年代で増加しており、なかでも70歳代以上が123.9%(555件増)、60歳代が106.0%(93件増)と増加率が高い。
商品・役務別の増加率の上位で見ると、定期購入に関するトラブル相談が多い第5位の「健康食品」で171.7%(220件増)と大幅に増加している。海外渡航等申請代行や鍵の修理・交換等に係るトラブル相談が多い第3位の「役務その他」も130.5%(229件増)と大きく増加、個人情報を聞く不審電話・メールやクレジットカードの不正利用等の相談が多い第1位の「商品一般」も120.6%(189件増)と大きく増加している。
店舗購入以外の特殊販売の件数は6,789件であり、前年同期(6,438件)と比べ105.5%(351件増)となった。
特殊販売の相談が相談全体に占める割合は49.1%であり、半数近くを占めている。購入形態別にみると、「訪問販売」「電話勧誘販売」「訪問購入」「その他無店舗」の件数が増加している。
高齢者の相談件数は4,521件であり、前年同期(3,873件)と比べ116.7%(648件増)となった。
商品・役務別では、定期購入に関するトラブルの多い「健康食品」が221.9%(156件増)と激増、パソコンの警告解除サービスに関する相談の多い「役務その他」が154.1%(106件増)と大幅に増加した。
若者の相談件数は1,747件であり、前年同期(1,703件)と比べ102.6%(44件増)となった。
商品・役務別ではパーソナルジムやビジネスセミナー等に関するトラブル相談が多い「教室・講座」が115.5%(15件増)、鍵の修理・交換等のトラブル相談が多い「役務その他」が113.1%(16件増)と増加した。
架空・不当請求の相談件数は664件であり、前年同期(530件)と比べ125.3%(134件増)であった。
多重債務の相談件数は218件であり、前年同期(234件)と比べ93.2%(16件減)となった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当