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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(4月)

更新日:2024年7月10日

消費生活相談の受付状況と傾向(4月)

東京都消費生活総合センター受付分

4月の相談件数

4月の相談件数は2,417件で、対前月比1.7%の減少、対前年同月比は7.3%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第5位の「移動通信サービス」(23.0%増)が大きく増加している。「光回線とスマホをセットで契約すれば、月額料金が割引になると言われセット契約した。ところが、実際には割引になっておらず、問い合わせると適用条件を満たしていないと言われた。契約を無効にしたい。」等といった相談が多数寄せられた。

第4位の「健康食品」(17.8%増)も増加している。「SNS広告で見たダイエット食品を、初回お試し価格で1回だけ購入した。しかし、2回目が届き定期購入の契約だと気付いた。解約したい。」等の相談が多く寄せられた。

第3位の「役務その他サービス」(17.4%増)も増加している。「パソコン操作中に「ウィルス感染」の表示が出た。同時に技術サポート窓口の連絡先が表示された状態で消えない。連絡した方がよいか。」等の相談が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は117件で、対前月比21.9%の増加、対前年同月比は27.2%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は794件で、対前月比2.1%の減少、対前年同月比では17.5%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は294件で、対前月比9.3%の減少、対前年同月比では2.0%の減少となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は21件であり、対前月比22.2%の減少、対前年同月比では22.2%の減少となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は34件で、対前月比63.4%の減少、対前年同月比では30.8%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は4件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:365KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258