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更新日:2025年12月12日
9月の相談件数は2,563件で、対前月比9.4%の増加、対前年同月比は8.4%の増加であった。
商品・役務別分類では、第1位は「賃貸アパート」、第2位は「商品一般」、第3位は「役務その他サービス」となっている。
商品・役務別の増加率の上位でみると、第5位の「フリーローン・サラ金」(106.9%増)が激増している。これは例年の傾向であるが、9月1日、2日に特別相談「多重債務110番」を実施した影響であり、「複数の消費者金融や後払い決済会社に、全部で数百万円の借金があるが、持病もあり収入が安定せず返済ができない。どうしたらよいか。」等の相談が寄せられた。
第8位の「光ファイバー」(74.1%増)も大幅に増加している。「現在契約している光回線を乗り換えないかと電話勧誘を受け、いったん了承した。しかし、事業者は名乗っておらず、不審な点があるので契約を断りたい。」等の相談が寄せられた。
第3位の「役務その他サービス」(30.7%増)も大きく増加している。「契約中の電力会社の下請けを名乗る事業者より電話があり、分電盤の点検に行くと言われ訪問を了承した。この事業者は信用できるか。」等の相談が寄せられた。
架空・不当請求に関する相談は73件で、対前月比11.0%の減少、対前年同月比は36.0%の減少であった。
高齢者の相談は822件で、対前月比11.2%の増加、対前年同月比では2.2%の増加となった。
若者の相談は363件で、対前月比9.3%の増加、対前年同月比では23.9%の増加となった。
多重債務に関する相談は77件で、対前月比120.0%の増加、対前年同月比では13.2%の増加であった。
「東京モデル」を活用した件数は1件であった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当
電話番号:03-3235-1258