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更新日:2025年8月13日
5月の相談件数は2,371件で、対前月比6.5%の減少、対前年同月比は6.7%の増加であった。
商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。
商品・役務別の増加率の上位でみると、第3位の「役務その他サービス」(17.1%増)が増加している。「インターネットの質問サイトで回答を得るために、初回500円で会員登録したが数日後に月会費が引き落とされていることに気付いた。月会費の契約をした覚えはないので返金してほしい。」等の相談が寄せられた。
第8位の「修理サービス」(2.3%増)も増加している。「深夜にトイレがつまり、「800円~」とインターネット広告を出していた業者に連絡した。「現場を見ないと分からないが、簡単な修理なら数千円程度」と言われたので修理を依頼した。結局、便器を外す等の大掛かりな作業となり、完了後、12万円の請求書を渡された。全額支払う必要があるのか。」等の相談が多く寄せられた。
架空・不当請求に関する相談は107件で、対前月比32.3%の減少、対前年同月比は9.3%の増加であった。
高齢者の相談は764件で、対前月比10.4%の減少、対前年同月比では4.8%の増加となった。
若者の相談は305件で、対前月比6.7%の減少、対前年同月比では1.0%の増加となった。
多重債務に関する相談は29件で、対前月比16.0%の増加、対前年同月比では6.5%の減少であった。
「東京モデル」を活用した件数は1件であった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当
電話番号:03-3235-1258