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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(5月)

更新日:2024年8月9日

消費生活相談の受付状況と傾向(5月)

東京都消費生活総合センター受付分

5月の相談件数

5月の相談件数は2,221件で、対前月比8.1%の減少、対前年同月比は4.2%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第9位の「光ファイバー」(16.7%増)が増加している。「電話がかかってきて、現在使っている光回線を乗り換えれば数千円安くなると勧誘された。インターネットでその業者を検索すると、工事費が数万円かかることが分かった。説明されておらず、信用できないので解約したい。」等といった相談が寄せられた。

第1位の「商品一般」(3.2%増)も増加している。「先月、クレジットカードの明細書に身に覚えのない請求があるのを見つけた。請求元は利用したことのないSNS事業者だった。少額なので放置していたところ、今月の明細書に同じ請求元から数十万円の請求が上がっていたため、クレジットカード会社に利用停止と調査を依頼した。他に何をしたらよいか。」等の相談が寄せられた。
 

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は118件で、対前月比0.9%の増加、対前年同月比は22.9%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は729件で、対前月比8.2%の減少、対前年同月比では15.9%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は302件で、対前月比2.7%の増加、対前年同月比では1.0%の減少となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は31件であり、対前月比2.7%の増加、対前年同月比では1.0%の減少となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は31件で、対前月比8.8%の減少、対前年同月比では29.2%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は7件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:359KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258