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更新日:2021年3月12日
12月の相談件数は2,103件で、対前月比1.3%の減少、対前年同月比は4.8%の減少であった。
商品・役務別分類では、「商品一般」(182件)が前月(161件)に比べて13.0%増加した。「宅配便の不在連絡と思われるSMSが届いた。事業者の名称や連絡先の記載はなくURLを開いて電話したが誰も出ない。詐欺か。」「妻あてに民事訴訟管理センターという機関から「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」とあり、未納があるのかと心配になり、電話をかけたら使われていなかった。不審だ。」などの相談が寄せられた。
第2位の「デジタルコンテンツ」(140件)は、前月(153件)よりも8.5%減少した。「中学生の息子がスマホでオンラインゲームをやり、20万円課金された。支払いは親である自分のクレジットカード。一度に払えない。どうしたらよいか。」という相談が寄せられた。また第8位の「医療サービス」(37件)が前月(27件)に比べて37.0%増加した。内容は、「海外渡航のため唾液によるPCR検査を依頼しクレジットカードで決裁した。しかし渡航先の検査方法と違っていたため、返金を求めたが拒否された。返金してほしい。」といった相談が寄せられた。
架空・不当請求に関する相談は97件で、対前月比14.9%減少、対前年同月比は52.9%の減少であった。
高齢者の相談は576件で、対前月比3.0%減少し、対前年同月比では11.5%の減少となった。
多重債務に関する相談は33件で、対前月比50.0%の増加、対前年同月比73.7%の増加であった。そのうち「東京モデル」を活用した件数は15件であった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当