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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(6月)

更新日:2020年9月10日

消費生活相談の受付状況と傾向(6月)

東京都消費生活総合センター受付分

6月の相談件数

6月の相談件数は2,506件で、対前月比17.0%の増加、対前年同月比は0.2%の増加であった。

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、「商品一般」(205件)が3月以来3か月ぶりに第1位となった。架空請求にかかる相談が最も多く、国の機関を騙り、訴訟を想起させる封書を送付してくる相談や大手通信販売サイトを名乗る事業者から身に覚えのない『コンテンツ利用料』の請求を受けたという相談が多くを占めた。第3位の「健康食品」は、前月に比べて46.2%増加した。これは、インターネットによる定期購入の相談が増加したことが原因と考えられる。第6位の「保健衛生品その他」が前月に比べて、62.7%減少した。これは、前月まで多かったマスクのいわゆる「送り付け」に関する相談が落ち着き、またマスクの品不足も解消したことが原因と考えられる。第7位の「役務その他サービス」(67件)が、前月(44件)に比べてやや増加したが、これは有料の「質問サイト」を利用したが回答に不満などの相談が寄せられたことによる。第8位の「他の行政サービス」(52件)は、「特別定額給付金を申請したが、役所から連絡が全く来ない、いつ給付されるのか」といった相談多く、前月(50件)とほぼ同数であった。

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は167件で、対前月比33.6%増加、対前年同月比は61.7%の減少であった。

高齢者の相談

高齢者の相談は743件で、対前月比34.4%増加したが、対前年同月比では12.9%の減少となった。前月に比べ、「商品一般」の架空請求にかかる相談が前述の全体傾向と同様に増加したが、前月第1位の「保健衛生品その他」に関する相談は減少し、今回上位に入らなかった(22件)。

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は30件で、対前月比は76.5%の増加、対前年同月比25.0%の増加であった。「東京モデル」を活用した件数は9件であった。

詳細なデータはこちら(PDF:314KB)

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当