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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(2月)

更新日:2024年5月10日

消費生活相談の受付状況と傾向(2月)

東京都消費生活総合センター受付分

2月の相談件数

2月の相談件数は2,138件で、対前月比2.2%の減少、対前年同月比は4.0%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第2位の「賃貸アパート」(18.6%増)が増加している。「数年居住した賃貸アパートを、昨年退去した。退去時に大家から原状回復費用が50万円程度かかると言われていたが、最近届いた請求書には、クロスやフローリングの張替えなど様々な項目が並ぶ予定よりはるかに高額な内容が書かれていた。納得できない。」等といった相談が多数寄せられた。

第5位の「修理サービス」(17.8%増)も増加している。「夜、トイレが詰まったので、ネットに基本料金350円からと掲載していた業者に連絡した。料金は作業してみないとわからないと言われた。作業員が来て高圧洗浄を行い8万円の請求を受け支払ったが、ネットで見た料金に比べて高すぎるので一部でも返金して欲しい。」等の相談が多く寄せられた。

第10位の「外食」(6.7%増)も増加している。「マッチングアプリで知り合ってお付き合いした相手に実はホストであることを告白され、求められるままホストクラブにいき300万円請求を受け分割で支払っている。返金して欲しい。」等の相談が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は86件で、対前月比21.1%の減少、対前年同月比は28.4%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は674件で、対前月比0.3%の減少、対前年同月比では6.8%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は288件で、対前月比1.4%の減少、対前年同月比では15.7%の増加となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は22件であり、対前月比4.3%の減少、対前年同月比増減無しとなった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は39件で、対前月比21.9%の増加、対前年同月比では77.3%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は6件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:358KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258