ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(7月)

更新日:2024年10月11日

消費生活相談の受付状況と傾向(7月)

東京都消費生活総合センター受付分

7月の相談件数

7月の相談件数は2,285件で、対前月比1.4%の減少、対前年同月比は16.1%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「賃貸アパート」、第2位は「商品一般」、第3位は「健康食品」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第4位の「役務その他サービス」(34.4%増)が大きく増加している。「ネット検索していた際に電話番号の書かれた警告画面が表示され電話すると、日本語に不慣れな外国人が電話に出た。遠隔操作されると警告画面は消えた。手数料として、コンビニでプリペイドカードを買い数回に渡り支払ったが、そのたびに支払確認ができないと言われ、おかしいと気付いた。どうすればよいか。」等といった相談が寄せられた。

第10位の「電気」(31.8%増)も大きく増加している。「業者から電気の点検をするから立ち会ってほしいと電話があった。数日後に来訪することになっているが、業者名を聞かなかったので契約している業者ではないかもしれないと気になっている。これは電力会社からの連絡だろうか。」等の相談が寄せられた。

第7位の「修理サービス」(4.3%増)も増加している。「深夜にトイレが詰まり、ネットで検索したところ料金980円からと記載のある業者を見つけ依頼した。電話で料金を確認したが、現場を確認してからと言われた。業者は来てから次々と作業を追加し料金がかさんでいったが、深夜で正常な判断ができず約10万円を支払った。高額過ぎるので、クーリングオフできないか。」等の相談が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は105件で、対前月比6.1%の増加、対前年同月比は20.7%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は731件で、対前月比2.1%の増加、対前年同月比では21.6%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は284件で、対前月比5.6%の減少、対前年同月比では8.8%の増加となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は33件であり、対前月比3.1%の増加、対前年同月比では83.3%の増加となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は25件で、対前月比7.4%の減少、対前年同月比では66.7%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は7件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:381KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258