トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(7月)
更新日:2021年10月8日
7月の相談件数は2,016件で、対前月比6.5%の減少、対前年同月比は15.3%の減少であった。
商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「健康食品」となっている。
前月からの増加率が高いものをみると、第3位の「健康食品」(47.6%増)は、ダイエットサプリメントなどを定期購入と気づかずに購入してしまうトラブルが多く、「1回限りのお試し商品と思いダイエットサプリメントを購入したら、2回目の商品が届いた。定期購入とは知らず、解約したい」といった相談が寄せられた。第6位の「修理サービス」(21.1%増)は、トイレの詰まり修理に関する相談が多く、「賃貸マンションのトイレが詰まり、ネットで見つけた業者に修理してもらったが、費用が高額で不審。適正な金額を支払いたい」などの相談が寄せられた。第8位の「光ファイバー」(20.7%増)は、光回線の解約に関するトラブルが多く、「3か月前に光回線を申し込んだが、未だに回線工事の日程が決まらない。解約を希望するが、解約料を請求され納得できない」などの相談が寄せられた。
架空・不当請求に関する相談は110件で、対前月比19.7%の減少、対前年同月比は9.1%の減少であった。
高齢者の相談は534件で、対前月比9.6%の減少、対前年同月比では15.0%の減少となった。
多重債務に関する相談は24件で、対前月比25.0%の減少、対前年同月比では20.0%の減少であった。「東京モデル」を活用した件数は8件であった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当