トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(8月)
更新日:2022年11月15日
8月の相談件数は2,134件で、対前月比6.1%の増加、対前年同月比は10.1%の増加であった。
商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「脱毛エステ」となっている。
商品・役務別の増加率の上位でみると、第3位の「脱毛エステ」(513.3%増)が前月から激増 している。
破産手続を開始した事業者があったことによるものであり、「分割払いの支払いを止めるにはどうしたらよいか。」や「未施術分はどうなるのか。」といった相談が非常に多く寄せられた。
第5位の「健康食品」(63.3%増)も大幅に増加した。
多くは「お試しのつもりで申し込んだら定期購入だった。解約の電話をするも解約期限を過ぎていると言われた。どうすればよいか。」といった定期購入の解約に関する相談などであった。
第8位の「光ファイバー」(20.8%増) も増加しており、「ネット回線が安くなると勧誘され契約したが安くならない。」や「高額な解約料を請求された。」といった相談などが寄せられた。
架空・不当請求に関する相談は87件で、対前月比20.8%の増加、対前年同月比は8.4%の減少であった。
高齢者の相談は602件で、対前月比9.9%の増加、対前年同月比では14.9%の増加となった。
若者の相談は303件で、対前月比9.9%の増加、対前年同月比では14.9%の増加となった。
うち、令和4年4月から成年年齢引き下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は、17件であり、対前年同月比では6.3%の増加となった。
多重債務に関する相談は29件で、対前月比20.8%の増加、対前年同月比では31.8%の増加であった。
「東京モデル」を活用した件数は6件であった。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当