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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(9月)

更新日:2023年12月8日

消費生活相談の受付状況と傾向(9月)

東京都消費生活総合センター受付分

9月の相談件数

9月の相談件数は2,348件で、対前月比7.6%の増加、対前年同月比は4.1%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「フリーローン・サラ金」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第3位の「フリーローン・サラ金」(136.4%増)が激増している。
これは例年の傾向であるが、9月4日、5日に特別相談「多重債務110番」を行った影響と思われ、「コロナ禍で失業後、仕事が見つからず、生活費のために貯蓄を取り崩したり、知人からの借金をあててきた。体調が悪いため仕事に就けず、困窮している。」といった相談等が寄せられた。

第9位の「金融関連サービスその他」(51.9%増)も大幅に増加している。
「SNS広告で興味を持った暗号資産の儲け話に投資をした。儲けが出たので引き出そうとしたところ、多額の税金や手数料がかかると言われ詐欺だと気付いた。取り戻せないか。」等の相談が寄せられた。

第2位の「賃貸アパート」(43.2%増)も大きく増加している。「数年住んだ賃貸アパートを退去した。立ち合いでクロスや網戸の張替え費用を求められたが納得できない。」といった相談等が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は81件で、対前月比12.0%の減少、対前年同月比は22.9%の減少であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は741件で、対前月比13.7%の増加、対前年同月比でも13.7%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は285件で、対前月比8.0%の増加、対前年同月比では15.9%の減少となった。

うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は22件であり、対前月比10.0%の増加、対前年同月比では31.3%の減少となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は109件で、対前月比179.5%の増加、対前年同月比では55.7%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は12件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:313KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258