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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(12月)

更新日:2025年3月13日

消費生活相談の受付状況と傾向(12月)

東京都消費生活総合センター受付分

12月の相談件数

12月の相談件数は2,411件で、対前月比0.9%の増加、対前年同月比は5.9%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「医療サービス」、第3位は「賃貸アパート」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第2位の「医療サービス」(262.7%増)が激増している。これは、破産手続きを開始した事業者があったことによるものであり、「一年半前、約30万円で医療脱毛の契約をして今まで半分程度の施術が終わっている。先日、クリニックからのメールで破産したことを知った。未施術分の費用を返金してほしい。」等の相談が多く寄せられた。

第8位の「修理サービス」(55.2%増)も大幅に増加している。「トイレが詰まってしまい、ネットで見つけた「料金980円から」と表示している業者に修理を依頼した。来訪した作業員から基本料金6千円と告げられ作業を始めたが解消せず、便器脱着や高圧洗浄と次々に作業を勧められその都度お願いした。作業後約15万円の請求を受けた。高過ぎる。」等の相談が寄せられた。

第7位の「電報・固定電話※」(53.1%増)も大幅に増加している。「固定電話に通信会社から料金未納の連絡があった。質問がある場合は「9」を押すようにとのことで、押してみると機械音がしただけであった。自分は未払い等無いはずだが、今後どのようにしたらよいか。」等の架空請求と思われる相談が多く寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は150件で、対前月比1.4%の増加、対前年同月比は54.6%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は715件で、対前月比8.1%の減少、対前年同月比では9.0%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は346で、対前月比10.9%の増加、対前年同月比では3.3%の増加となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は14件であり、対前月比30.0%の減少、対前年同月比では46.2%の減少となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は25件で、対前月比26.5%の減少、対前年同月比では30.6%の減少であった。

「東京モデル」を活用した件数は1件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:462KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258