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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(8月)

更新日:2023年11月9日

消費生活相談の受付状況と傾向(8月)

東京都消費生活総合センター受付分

8月の相談件数

8月の相談件数は2,183件で、対前月比10.9%の増加、対前年同月比は2.3%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第9位の「フリーローン・サラ金」(135.7%増)が激増している。
「転職した会社で事前に聞いた給料の金額を払ってもらえず生活費が足りなくなり借金している。税金等も払えなくなっており、今後どうしたらよいか。」といった多重債務の相談等が寄せられた。

第4位の「医療サービス」(23.8%増)も大きく増加している。
「目の下のクマ取り手術を受けるため、ネットで見つけた美容整形外科でカウンセリングを受けた。1日で終わる手術と言われ、日にちを予約し、契約金額の半額をクレジットカードで払った。家族に反対されたのでキャンセルを申し出たところ、この施術はクーリング・オフできないと言われたが、本当か。」といった解約の相談等が寄せられた。

第10位の「光ファイバー」(23.1%増)も大きく増加している。
「最近、光回線の電話勧誘で会社名や連絡先を名乗らず、料金が安くなることを強調した強引な勧誘をする電話をよく受ける。このような営業電話を回避する方法はないか。」といった相談等が寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は92件で、対前月比7.0%の増加、対前年同月比は4.5%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は652件で、対前月比8.7%の増加、対前年同月比では8.1%の増加となった。

 

若者の相談

若者の相談は264件で、対前月比1.5%の増加、対前年同月比では12.6%の減少となった。

うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は20件であり、対前月比11.1%の増加、対前年同月比では11.1%の増加となった。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は39件で、対前月比160.0%の増加、対前年同月比では34.5%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は9件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:290KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258