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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(1月)

更新日:2024年4月12日

消費生活相談の受付状況と傾向(1月)

東京都消費生活総合センター受付分

1月の相談件数

1月の相談件数は2,187件で、対前月比3.9%の減少、対前年同月比は2.5%の増加であった。

 

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、第1位は「商品一般」、第2位は「賃貸アパート」、第3位は「役務その他サービス」となっている。

商品・役務別の増加率の上位でみると、第5位の「移動通信サービス」(35.0%増)が大きく増加している。「ショップへ出向いてスマホの機種変更をした。お得だと勧められるがまま、年会費1万円の携帯電話会社系列のクレジットカードを契約した。よく考えるとクレジットカードはほとんど使わないので解約を申し出たが、解約しても年会費は返せないと言われた。」等といった相談が多数寄せられた。

第3位の「役務その他サービス」(18.8%増)も増加している。「パソコン使用中にセキュリティ警告音が鳴り表示されたサポートの電話番号に連絡した。遠隔操作による復旧作業後、報酬をコンビニのプリペイド式電子マネー支払ったが、その後も電話で追加の電子マネーの要求をされた。取り返すことは可能か。」等の相談が寄せられた。

第4位の「健康食品」(16.4%増)も増加している。「1か月前、「定期しばり無し」の広告を見て、ダイエットサプリメントをお試し価格1,000円で申し込んだ。飲んでみると気持ちが悪くなったので、飲むのをやめた。本日、再び商品が届き、約1万円の定価の請求書が入っていた。支払わなければならないか。」等の相談が多く寄せられた。

 

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は109件で、対前月比12.4%の増加、対前年同月比は31.3%の増加であった。

 

高齢者の相談

高齢者の相談は676件で、対前月比3.0%の増加、対前年同月比では6.0%の増加となった。。

 

若者の相談

若者の相談は292件で、対前月比12.8%の減少、対前年同月比では13.2%の増加となった。うち、令和4年4月から成年年齢引下げで、成人として扱われることになった18歳・19歳の相談は23件であり、対前月比11.5%の減少、対前年同月比では8.0%の減少となった。。

 

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は32件で、対前月比11.1%の減少、対前年同月比では89.1%の増加であった。

「東京モデル」を活用した件数は7件であった。

 

詳細なデータはこちら(PDF:384KB)

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当

電話番号:03-3235-1258