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トップページ > 相談窓口 > 相談情報の統計・分析 > 受付状況と傾向 > 消費生活相談の受付状況と傾向(4月)

更新日:2020年7月16日

消費生活相談の受付状況と傾向(4月)

東京都消費生活総合センター受付分

4月の相談件数

4月の相談件数は2,084件で、対前月比20.2%の減少、対前年同月比は13.9%の減少であった。但し、このことは新型コロナウイルス感染症対策のため、当センターにおいて出勤抑制を実施したことが反映している。

商品・役務別分類

商品・役務別分類では、「保健衛生品その他」(175件)が第1位で、前月(84件)と同様にマスクの相談が多く寄せられ、ほぼ倍増した。しかし、相談内容は3月までの「品不足」「高額転売」から「注文した覚えのないマスクが海外から届いた。請求書の類は同封されていない。様子をみてよいか」「ネットでマスクを注文した。追跡番号では配達完了になっていたが商品が届かない」などの送り付けや通販のトラブルに変化している。

第2位の「商品一般」(146件)は、前月と同様に、大手通販サイトの名称で、「有料サイトの未納料金があり法的手続に移行する」等のSMS(ショートメッセージ)が送り付けられる架空請求の相談が多く寄せられた。

このほか、新型コロナウイルスの影響により「スポーツ・健康教室」(67件)が、前月(27件)に比べて増加した。相談の多くは「ヨガ教室が休業しているのに、休会費用を取るのはおかしい、納得できない」「臨時休業中のヨガ教室を退会したいが、電話が通じず、退会できない」といった内容であった。また、「結婚式」(53件)も、同様に前月(34件)に比べて増加し、結婚式を延期、キャンセルしたことによる高額な解約料に関する不満が多く寄せられた。

架空・不当請求に関する相談

架空・不当請求に関する相談は110件で、対前月比では16.0%の減少、対前年同月比は80.1%と大幅な減少であった。

高齢者の相談

高齢者の相談は505件あり、対前月比23.0%の減少、対前年同月比は43.6%の減少であった。

多重債務に関する相談

多重債務に関する相談は20件で、対前月比は73.0%の減少、対前年同月比4.8%の減少となった。「東京モデル」を活用した件数は9件であった。

詳細なデータはこちら(PDF:319KB)

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当