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更新日:2011年6月13日
中古ベビーベッドの床板が外れた!!
レンタル・リサイクル品のベビーベッド、強度試験の結果、約半数が基準不適合
平成23年6月13日
生活文化局
乳幼児用ベッド(ベビーベッド)は使用期間が短いため、新品を購入せず、レンタル・リサイクル品や兄弟・知人等からの譲渡品など、中古品を使う場合が多い製品ですが、消費生活相談窓口には、「レンタルのベビーベッドを組み立て、子供を乗せたら床板が割れた」等の相談が寄せられています。
都では、こうしたレンタル・リサイクル品のベビーベッドについて、使用実態や安全性について調査を実施し、消費者への注意点をまとめました。
国内で販売されているベビーベッドは、消費生活用製品安全法の特別特定製品に指定されており、新品出荷時に安全性の検査をし、適合認定を受けることが義務付けられています。(適合品には製品本体にPSCマークが添付)
しかし、中古製品として流通していく段階で、使われ方によっては、部品の欠損、ひび割れ、可動部分の不具合など、様々な劣化が生じるおそれがあり、当初の安全性が確保されていない場合があります。
中古製品の使用時には、部品がそろっているか、ひび割れ・柵と柵の間に隙間はないか、きしみ・異音がないか、ストッパーやロックがかかるかなど、点検や確認を行いましょう。
また、レンタル・リサイクル事業者から使用方法の注意点など、取扱説明を受けましょう。
※別添 ベビーベッドのレンタル・リサイクル品の安全に関する調査
※別添 リーフレット(調査結果に基づいた注意喚起を図解してまとめました)
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055