トップページ > 商品安全 > 商品等の安全性に関する調査・商品テスト > 充電池とクリップでティッシュが燃えた!?
更新日:2013年3月21日
金属製のアクセサリーやクリップなどと充電池を一緒にしないで!
~充電池の正しい使い方~
何回も繰り返して使用することができる充電池が、環境にやさしく経済的なものとして販売されています。特に、ニッケル水素充電池等は、デジタルカメラやゲーム機などに使用する乾電池の代替品として、様々な種類のものが販売されています。
これらの充電池は、「ついうっかり」誤った使用や保管をすると、やけどなどの思わぬ事故を引き起こすことがあります。事故事例としては、「バッテリーパックを引出しの中に保管していたところ、一緒に入れてあった財布の紐が燃えた」〔東京都公式ホームページ「東京くらしWEB」〕、「上着のポケットにポータブルMDで使用している充電式電池と鍵(キーホルダー付き)を入れていたところ、発熱し、ポケットの裏地に穴が開いた」〔(独)製品評価技術基盤機構「事故情報データベース」〕などが報告されています。
そこで、ニッケル水素充電池とその充電器などについてテストを行い、消費者に対し、「ついうっかり」が思わぬ危険を引き起こすことを注意喚起することとしました。
クリップが発熱し
紙が燃えた映像
社団法人電池工業会に、消費者への注意喚起等について要望した。
wmv形式(WindowsMediaPlayer用)
※発火に至る映像がありますので、ご入用の方はご連絡ください。
※別紙 充電池の正しい使い方
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055