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更新日:2016年8月9日
東京都では、都内在住の10 代以上の男女1,005 人を対象としたアンケート調査等により、スマートフォンの安全性に関する調査を実施しました。その結果をお知らせします。
こんな使い方で発熱しています。
火災ややけどなどの原因となる「使用中や充電中に布団などで覆ったり包む」、「汗による水濡れ」に対し、7 割以上は危険を感じていませんでした。
※44℃では3~4 時間、46℃では30 分~1 時間、50℃では2~3 分で、「低温やけど」になるといわれています。
(出典:山田幸生「低温やけどについて」製品と安全第72 号、製品安全協会)
スマートフォンを布団や毛布で覆ったり包んだ状態で、充電やアプリケーションを起動したままにしていると、スマートフォンは発熱します。特に、就寝時は、発熱したスマートフォンが身体に長時間触れたままになり、低温やけどを起こすおそれがあります。
寝る時は布団の上で充電しない、バックグラウンドで起動しているアプリケーションをオフにするなど、低温やけどにならないよう注意しましょう。
取扱説明書で危険な使い方とされている「使用中や充電中に布団などで覆う・包む」や「水や汗に濡らす」ことは、発煙・発火など火災の原因になります。
スマートフォンを使用するに当たっては、取扱説明書などで危険な使い方をよく確認し、危険な使い方はせず、正しく使いましょう。
※ 調査結果の概要、報告書(全文)は、別添資料をご覧ください。
印刷用PDF(PDF:227KB)
概要PDF(PDF:355KB)
調査報告書PDF(PDF:2,203KB)
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082