ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

トップページ > 相談窓口 > ご注意ください(消費者被害情報ほか) > リチウムイオン電池による事故が増えています!~モバイルバッテリーの異常発熱・膨張などに注意!~

更新日:2025年8月6日

リチウムイオン電池による事故が増えています!
~モバイルバッテリーの異常発熱・膨張などに注意!~

消費者注意情報

令和7年8月6日

相談事例 

スマートフォンの充電用にネットで購入したモバイルバッテリーが膨らんでいる。発火などにつな
がる危険があると思う。海外製だがメーカーは不明だ。処分したいがどうしたらいいか。(40歳代 男性)

ココに注意!…東京都消費生活総合センターからのアドバイス

★ リチウムイオン電池による事故が増えています

 リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーやファン付きベス
ト、雑貨やおもちゃなど様々な製品に使われており、リチウムイ
オン電池が原因の事故が増えています。特に気温が高い時期は、
注意が必要です。

★ リチウムイオン電池による事故防止のポイント

  1. 連絡先が確かなメーカーや販売店で購入する
    ・安価な非純正バッテリーは、設計や互換性等に問題がある場合があるので、注意しましょう。
    ・販売元の情報に、日本語対応の連絡先があるか確認しましょう。
    ・購入前に、商品がリコール対象になっていないかを事業者や消費者庁のHPで確認し、購入後も、最新のリコール情報をチェックしましょう。
    (参考)リコール情報サイト(消費者庁):https://www.recall.caa.go.jp/
  2. 高温下に放置したり、強い衝撃を与えたりしない
    ・日光の当たる場所や暑い室内・車内等に放置すると発火する恐れがあるのでやめましょう。
    ・落下などの衝撃は、内部ショートが生じ、発煙・発火につながるので気を付けましょう。
  3. 充電や使用時に、異常を感じたらすぐに使用を中止する
    ・充電できない、充電中に熱くなる、膨張・変形、急に電源が切れる、など異常を感じたら、すぐに使用を中止しましょう。
    ・発火した場合は大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で119番通報しましょう。煙や火が噴き出している時は絶対に近寄らず、身の安全を確保した上で通報してください。

★ 処分するときは、自治体のルールを守って処分しましょう

 リチウムイオン電池の処分方法は、自治体により異なります。都内の各自治体の対応は、下記HPを参考にしてください。適切な方法で処分しましょう。
 東京都環境局「一般・自治体の方へ「リチウムイオン電池 混ぜて捨てちゃダメ!」プロジェクト」
 https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/battery/ippai

★ 気になることがあったら、最寄りの消費生活センターに相談しましょう

東京都消費生活総合センター    03-3235-1155
お近くの消費生活センター     局番なし  188  (消費者ホットライン)

<消費生活にかかわる東京都の情報サイト「東京くらしWEB」>link
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp

<悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください>
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/tsuho/
寄せられた情報は、悪質事業者の指導や処分に役立つほか、都民の皆様への情報提供、啓発につながります。

  印刷用PDFはこちら(PDF:501KB)

その他の注意喚起情報はこちら

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課相談システム担当

電話番号:03-3235-1148