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トップページ > 商品安全 > ヒヤリ・ハット調査 > 事故防止ガイドを作成しました! ~キャンプ・バーベキューでのヒヤリ・ハット~

更新日:2025年9月10日

事故防止ガイドを作成しました!
~キャンプ・バーベキューでのヒヤリ・ハット~

都では、「キャンプ・バーベキューで使用する製品等による危険」をテーマに実施したヒヤリ・ハット調査の結果に基づき、けがやヒヤリ・ハット経験の具体的な事例や事故防止のポイントをまとめたガイドを作成しました。

1 ガイドの概要

キャンプやバーベキューで使用する製品等によるけがやヒヤリ・ハット経験について事例を紹介し、事故防止のポイントをまとめました。(A4判4頁 カラー版)

事故防止ガイド

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けがやヒヤリハット経験の事例を紹介

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設置した椅子の足場が安定していなかったので倒れそうになった。(30代)

炭を補充していたら、子供がまねして、手袋を付けず素手で火の近くに炭を入れ、やけどしそうになった。(4歳)
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焚き火の点きが悪く着火剤をスプレーしたところ、顔の前で大きく火が燃え上り前髪が焦げた。(40代)

バーベキュー場の川辺で泳いでいる時に、急流に飲まれて溺れそうになった。(30代)

事故防止のポイント

設営等の作業時は…

  • 設営は平坦で安定した場所を選びましょう。安定して設営でき、使用中の転倒予防につながります。
  • 軍手や耐火手袋を着用しましょう。
  • 作業中でも、常に一人は子供の見守りを担当する等、子供から目を離さないようにしましょう。

火気使用時は…

  • 周囲に燃えやすいものを置かず、風が強い日は火の使用を避けるか、風よけを設置しましょう。
  • 燃えにくい素材の服を選び、「着火剤」の取り扱いには十分気をつけましょう。
  • 消火用の水などを近くに用意し万が一に備えましょう。火を使い終わったら、完全に消火しましょう。

水遊びの時は…

  • 安全な場所を選び、適切なライフジャケットの着用を心がけましょう。
     

2 配布先等

都内の消費生活センター、学童クラブ、児童館等に送付するとともに、都が主催、参加するイベント等で配布し、都民への注意喚起に活用します。

(参考)調査概要

  • 調査対象:都内及び近郊にお住まいで、キャンプまたはバーベキューの経験のある20歳以上の方3,000人
  • 調査時期:令和6年12月
  • 調査内容:キャンプ・バーベキューで想定される場面を、【過ごす・くつろぐ】【調理・食べる】【焚き火】【その他※1】の4つに分類して、危害(けが)及びヒヤリ・ハット経験※2の有無、具体的な内容、原因となった製品、けがや事故を防ぐために工夫していること等をアンケート調査
    ※1 テントサウナ、ストーブ、釣り道具、花火、河原での水遊び 等
    ※2 ヒヤリ・ハット経験とは、「けが等には至らなかったが、けが等を引き起こしそうになった」事例である

※調査の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
ヒヤリ・ハット調査「キャンプ・バーベキューに使用する製品等による危険」

印刷用

本ページの印刷用PDF(PDF:929KB)
ヒヤリ・ハットレポートNo.20「キャンプ・バーベキューに使用する製品等による事故防止ガイド」(PDF:1,579KB)

 

 

 

 

バックナンバー

「公園等で使用するスポーツ用品(No.19」「乳幼児の誤飲等(No.18)」「年齢の異なる子供のいる家庭(No.17)」「帰省先などの自宅とは異なる住まい(No.16)」「寝ているとき(No.15)」などの事故防止ガイドもこちらからご覧いただけます。

 

 

お問い合わせ先

東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055