更新日:2016年2月3日
平成26年10月20日
生活文化局
~乳幼児の転落・転倒 事故防止ガイドを作成~
日常生活における「ヒヤリ・ハット」を掘り起こすために、都ではインターネットアンケート調査を実施しています。今回は、乳幼児の転落・転倒に関するヒヤリ・ハット経験を調査し、その結果と転落・転倒防止のポイントをまとめた事故防止ガイドを作成しました。
乳幼児を持つ保護者3,000人に調査したところ、転落・転倒のヒヤリ・ハットや危害の事例が2万件超※もありました。なかでも、行動範囲が拡大し、好奇心も向上しはじめる1~2歳時の経験数が全体の6割を占めました。
※ 転落・転倒した、しそうになった複数の経験があるときは、最も危険な経験について回答を求めた。
年齢別では、1~2歳は椅子やソファでの経験が上位を占めました。行動が活発になりだす3歳では、自転車の幼児用座席による事例が目立ちました。
日常生活の中で、大事故につながりかねないヒヤリ・ハットが発生していました。
「乳幼児の転落・転倒 事故防止ガイド」では、危険な事例や年齢別に事故を防止するポイントをわかりやすく紹介しています。(サイズ:A4 8ページ)
ヒヤリ・ハットレポートNo.11「乳幼児の転落・転倒 事故防止ガイド」A4 8ページ(PDF:4,825KB)
「乳幼児の転落・転倒 事故防止ガイド」を、都内の消費生活相談窓口、保健所、保育所、幼稚園、病院等に配布し、都民への啓発に取り組むとともに、事業者団体等へ調査結果を情報提供します。
調査対象:東京都に居住する0~6歳(未就学児)の子供を持つ20歳以上の男女(3,000人)
調査時期:平成26年1~2月
《参考》
※ヒヤリ・ハットとは…ケガはしないが転落・転倒した、しそうになった事例
印刷用PDF(PDF:696KB)
乳幼児の転落・転倒による危険(報告書)(PDF:1.06MB)
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082