更新日:2019年8月1日
平成26年3月18日
生活文化局
小学生向けガイドを初めて作成!
日常生活における「ヒヤリ・ハット」を掘り起こすために、都ではアンケート調査を実施しています。今回は、小学生の身の回りの製品に関連して起きたヒヤリ・ハット経験を調査し、その結果と事故防止のポイントをまとめた「小学生の身の回りの事故防止ガイド」を作成しました。
小学生の保護者3,000人から、身の回りの製品に関して約7,000件の事例を収集しました。
(報告書「小学生の身の回りの危険」p3)
学校やクラブ活動に持っていく水筒を振り回したことで起きた事故や、携帯電話の使用によるヒヤリ・ハット経験がありました。
(報告書「小学生の身の回りの危険」p15, 16)
製品を安全に使用する上で守らねばならない事項を守らず、危険にあっている事例がありました。
(報告書「小学生の身の回りの危険」p20,45)
小学生が自分で学べるように身の回りで起きる事故を防止するためのポイントを分かりやすくまとめています。学校で商品安全について小学生が学ぶための教材としても活用いただけます。
ヒヤリ・ハットレポートNo.9「小学生の身の回りの事故防止ガイド」A4 8ページ(PDF:4,319KB)
「小学生の身の回りの事故防止ガイド」を、都内の消費生活相談窓口や小学校等に配布し、小学生や保護者等への啓発に取り組むとともに、事業者団体等に調査結果を情報提供します。(A4 8ページ)
調査対象:東京都、神奈川県、千葉県及び埼玉県に居住する小学生の保護者(3,000人)
調査時期:平成25年8月
調査対象:東京都に居住する20歳以上の男女3,000人(基本調査)、3,221人(事例調査)
調査時期:平成24年12月(基本調査)、平成25年10月(事例調査)
《参考》
◎ ヒヤリ・ハットとは…ケガはしなかったが、ヒヤリとしたりハッとした事例
◎ 危害とは…ケガをしたり、発火・発煙・引火など重大な事故につながるおそれのある事例
調子が悪い製品を使う危険(WEBチラシ)(PDF:618KB)
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082