電気ストーブの火災に注意
冬本番となり、ご家庭で電気ストーブを使用されている方も多いと思います。
東京消防庁管内における、平成30年のストーブを出火原因とする住宅火災のうち、半分以上が電気ストーブによるものとなっており、お亡くなりになられた方もいます。
電気ストーブを使用する際は、事故が起きないよう、十分注意しましょう。
事故事例
- 使用中の電気ストーブの上に衣類を干したまま外出したところ、衣類が電気ストーブの上に落下し、出火した。
- 台所で使用していた電気ストーブに、イスの上の座布団が接触し、出火した。
- 電気ストーブをつけたまま就寝したところ、布団が電気ストーブに接触し、出火した。
- 電気ストーブを使用中、電源プラグ付近から発火し、床が焼けた(電源プラグ側の電源コードに力がかかり、断線したことによるものと推定される。)。
※上記事例 1 番目から 3 番目は東京消防庁「広報テーマ 2018 年 11 月号」
※上記事例4番目は事故情報データバンクシステムを参照
事故を防ぐポイント
- 電気ストーブは、衣服など燃えやすいものから十分に離して使用しましょう。
- 寝るときやその場を離れるときは、スイッチを切る習慣をつけましょう。
- 長時間使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜きましょう。
- 電源コードを引っ張らない、折り曲げないようにするとともに、定期的に掃除や点検をしましょう。
参考
- 《電気ストーブ火災を防ごう》
(広報テーマ2022年10・11月号)東京消防庁 ※令和5年12月8日更新
- 《STOP!ストーブ火災》
東京消防庁
- 《住宅防火10の心得3ストーブの周りに、物を置かないようにしましょう。》
東京消防庁
- 《ストーブの安全な使用に関する調査を実施しました! ~電気ストーブは誤った使用をすると危険です~》東京くらしWEB(平成26年11月5日)※ 動画もご覧いただけます。
印刷用のPDFはこちら(PDF:404KB)
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055