トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成31(2019)年度 > スマートフォンでの低温やけどに注意~使用方法によっては充電中に本体の温度が上昇する可能性があります~
更新日:2019年9月24日
とても便利なスマートフォン。肌身離さず携帯している方も多いと思います。
一方で、スマートフォンで、低温やけどをする事故などが発生しています。
東京都が実施したアンケート調査※では、上記のように、就寝時の充電に伴うやけどの事例が見られたことから、今回、布団の上で、充電した場合のスマートフォンの表面温度について調査しました。
約24℃の室内で、アプリケーションを起動しない状態で、60分間充電したところ、本体の表面温度は29度でした。
一方、同じ状況下で、動画撮影アプリを起動したまま充電したところ、14分間で50度に達しました。(写真)
☆44℃では3~4時間、46℃では30分~1時間、50℃では2~3分で「低温やけど」になるといわれています。
(山田幸生「低温やけどについて」製品と安全第72号、一般財団法人製品安全協会)
※ 《スマートフォンの安全性に関する調査を実施しました》東京くらしWEB(平成28年8月9日)
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東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
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