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更新日:2019年7月29日
ベビーゲートやベビーフェンスは、乳幼児にとって危険を生じるおそれのある階段や台所などに立ち入らせないことで、転落ややけどなどの事故の防止に有効な商品です。一方で、取り付け方や使い方などを誤ると、その機能が発揮されず、事故につながるおそれがあります。
実際にベビーゲート等による身体の挟み込みや商品の外れによる転落事故などが起きていることから、都は、消費者、事業者、学識経験者等で構成する東京都商品等安全対策協議会において、さらなる安全確保の検討を開始し、取組を進めていきます。
※1 事故情報データバンクシステム登録事故情報(消費者庁・(独)国民生活センター)
※2 ヒヤリ・ハット調査「乳幼児を育てるために使う製品による危険」(平成27年10月 東京都生活文化局)
国内で販売されるベビーゲートの対象年齢は24ヶ月(0歳、1歳)までとなっています。一方、東京消防庁のとりまとめによると、0歳、1歳の救急搬送事例で最も多いのが転落事故で、その場所は階段が0歳で5位、1歳で1位となっています。
ベビーゲートを使用することで、これらの階段での転落事故を防止できる可能性があります。
出典:東京消防庁「平成29年救急搬送データからみる日常生活の事故」
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055