ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

更新日:2014年7月9日

平成25(2013)年度 消費生活相談概要

平成26年7月9日 報道発表資料

 相談件数は4年ぶりの増加!高齢者の相談件数は過去最多!詐欺的なインターネット通販に関する相談が急増!!

1 相談全体の概要

  • 都及び区市町村の消費生活センターに寄せられた相談件数は126,951件
    (24年度 118,208件)

2 相談の特徴

世代で見ると

(1) 高齢者(60歳以上)の相談件数は約3万9千件となり過去最多。相談全体の3割以上を高齢者が占め、健康食品の送りつけに関する相談の増加が目立つ。高齢者の
      平均契約金額も相談全体と比べて高額。 
  • 高齢者相談:25年度 39,094件(24年度 33,541件)
    平均契約金額:高齢者相談 211万円 / 59歳以下の相談 117万円
(2) 若者(29歳以下)の相談は、9年ぶりに増加に転じる。タレント・モデル勧誘などの「内職・副業」や、「理美容」に関するものが多く、いずれも若者の相談が占める割合は
   4割以上
  • 若者相談:25年度 15,289件(24年度 14,316件)
    若者の相談が占める割合:「内職・副業」44.8%、「理美容」43.8%

内容で見ると

(1)「代金を振り込んだが商品が届かない」「ブランド品の偽物が届いた」などの詐欺的なインターネット通販に関する相談が急増
  • 詐欺的なインターネット通販に関する相談:24年度1,425件 → 25年度4,003件 対前年度比 約2.8倍
(2) 健康食品の送りつけに関する相談は、前年度に引き続き大きく増加
  • 健康食品の送りつけに関する相談:24年度435件 → 25年度1,504件 対前年度比 約3.5倍
    高齢者の相談が占める割合:96.4%
(3) 商品等に関連して、身体にけがや病気等の疾病を受けたという「危害」に関する相談は、引き続き増加傾向。美容医療や化粧品及び食品に関する相談が多い。
  • 「危害」:24年度1,749件 → 25年度2,173件 対前年度比 24.2%増

 

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当
電話:03-3235-1258