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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成30(2018)年度 > 子供による医薬品の誤飲に注意しましょう!

更新日:2018年10月17日

子供による医薬品の誤飲に注意しましょう!

子供による医薬品の誤飲事故が多く発生しています。
国がまとめている「家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」※1や過去の東京都の調査※2でも、子供の誤飲対象として、医薬品が上位となっています。
医薬品を誤飲すると、入院するような重篤な健康被害を生じるおそれがあります。子供がいるご家庭内では、以下のことに気を付けましょう。 

 最近の事故事例(事故情報データバンクシステム 消費者庁・独立行政法人国民生活センター 公表資料)

  • 棚に置いてあった大人の薬を子供(1~4歳)が踏み台に上って取った。口の中に薬が入っているのを保護者が発見し、残薬から20錠以上誤飲したと推定され、入院となった。(平成28年)
  • 机の上に置いてあった大人の薬を、子供(1~4歳)がお菓子と思って7錠誤飲し、入院となった。(平成27年)medicine1
  • 保護者が入浴中、カバンの中のポーチから大人の薬を取り出し、最大20錠程度誤飲して、入院となった。(1~4歳)(平成27年)

 医薬品の誤飲事故を防ぐために

鍵のかかる場所、取り出しにくい容器に保管しましょう

  • 1メートル以上の高さの場所や扉のある場所などに保管していても、子供が踏み台などを持ってくるなどして取り出してしまうケースが報告されています。

医薬品服用後はそのまま放置せず、元の場所に片付けましょう

  • 普段は子供の手や目の届かない場所に保管していても、服用後に保管場所に戻し忘れた医薬品を子供が誤飲する事故がみられます。

医薬品を出し入れする行為や医薬品を飲む行為を子供に見せないようにしましょう

  • 医薬品のカプセルや錠剤・シートは色や形がきれいなものも多いため、子供が興味を持ち、大人が見ていないところで口に入れる事故がみられます。

誤飲事故が発生した際の対処

子供が医薬品を誤飲した場合は、子供の状態や薬の名称、飲んだ量を確認した上で、直ちに以下のような専門の相談機関に連絡し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。

各都道府県 子ども医療電話相談事業(#8000事業)

休日、夜間の子供の急な病気への適切な対処の仕方や、受診する病院等について、小児科医師や看護師のアドバイスを受けることができます。
【連絡先】#8000番をプッシュすると、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送されます。

公益財団法人日本中毒情報センター 中毒110番

医薬品等による中毒事故への対処について、薬剤師等のアドバイスを受けるmedicine2ことができます。
【連絡先】大阪:072-727-2499(24時間対応)、つくば:029-852-9999(9~21時対応) 

【関連情報】

印刷用PDF(PDF:596KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082