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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成30(2018)年度 > ジャンプ式折りたたみがさでのけがに気をつけて!

更新日:2018年6月27日

ジャンプ式折りたたみがさでのけがに気をつけて!

  実験動画配信中!

ボタンを押すだけで開くジャンプ式かさはすっかりおなじみになり、おしゃれな折りたたみがさも販売されています。
一方で、東京都消費生活総合センターには、ジャンプ式折りたたみがさの取っ手が目にあたってけがをしたなど、けがに関する相談が寄せられています。

 

東京都消費生活総合センターへの相談事例

  •  ジャンプ式折りたたみがさを閉じようとした時、閉じきれなくて勢いよく開いた。かさの取っ手が目を直撃し、けがをした。(傷病期間1カ月以上)
  • 1か月前購入した折りたたみがさ(ジャンプ式)を開こうとしたら、手が滑って取っ手が目に当たりけがをした。(傷病期間3週間~1カ月)

アルミ缶が変形するほどの力が出ることも!
※詳しくは動画をご覧ください。実験の様子変形したアルミ缶

  • かさの取っ手をアルミ缶に当てて、ぶつかる力を調べたところ、アルミ缶が大きく変形しました。
  • 取っ手がぶつかる力は最大1209N(約123kgf)でした。

※(独)国民生活センター「「ジャンプ式や自動開閉式折りたたみ傘の事故―重い後遺症が残るケースも―」に準じて実施しました。

事故を防ぐポイント

 開閉するとき等は、顔から離して操作しましょう!

ジャンプ式折りたたみがさは、手元のボタンを押すと強い勢いで取っ手が飛び出します。
開く時は人に向けず、顔から離して操作しましょう。
たたむ時は中棒がきちんとロックされるまで押し込むなど、十分注意しましょう。

参考情報

 《ヒヤリ・ハットレポートNo.7「降雨時の身の回りの危険~雨の日の事故防止ガイド」》東京都生活文化局
(平成25年6月)

 《危害危険情報「傘でのケガに注意しましょう!」》東京都生活文化局
(平成26年6月)

 《ジャンプ式や自動開閉式折りたたみ傘の事故―重い後遺症が残るケースも―》(独)国民生活センター
(平成20年5月)外部サイトへリンク

印刷用のPDFはこちら(PDF:188KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082