トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成30(2018)年度 > 餅による窒息事故に注意!
更新日:2018年12月28日
餅による窒息事故は、餅を食べる機会が増える12月から1月にかけて多くなります。
東京消防庁管内では、平成25年から平成29年までの5年間に、毎年100人前後が餅(団子等も含みます)をのどに詰まらせて救急搬送されており、その約9割が65歳以上の高齢者です。
窒息は放置すれば死に至る事故です。年末年始を迎えるにあたり、事故防止のポイントや応急手当の方法を確認しておきましょう。
(東京消防庁 広報テーマ2018年12月号より抜粋)
チョークサインを出しているとき、声を出せないとき、顔色が急に真っ青になったときなどは、食べ物などにより気道が塞がれていることが疑われます。
※チョークサイン・・・窒息を起こし、呼吸ができなくなったことを他の人に知らせる世界共通のサイン。
そのようなときは大きな声で助けを呼び、119番通報とAEDの搬送を依頼し、直ちに気道異物除去を始めます。
ただちに心肺蘇生を開始してください。※
(東京消防庁 広報テーマ2017年12月号 より抜粋)
※心肺蘇生については、東京消防庁の以下のURLからご覧いただけます。
東京消防庁《広報テーマ2018年7月号 夏に多発する事故から尊い命を守ろう 心肺蘇生等の応急手当》
東京消防庁《広報テーマ2018年12月号 年末・年始の救急事故をなくそう 餅による窒息事故に注意》
東京くらしWEB《年末年始の生活に潜むヒヤリ・ハット調査》(平成24年12月4日)
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055