トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成30(2018)年度 > 高齢者の転倒に気をつけて!
更新日:2018年9月11日
高齢になると、身体機能が年齢と共に低下していても、自覚していない場合があることや、製品や環境等が高齢者の行動に合わなくなってきたこと等により、事故が多く発生しています。中でも、転倒は、骨折などの重症化につながりやすく、特に注意が必要です。
東京都が行った、ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」(平成29年9月公表)においても、家の中での転倒に関する危害やヒヤリ・ハット経験が多く寄せられました。
上記調査から、転倒を防ぐために、例えば、リビングに敷物を「敷かない」選択もあれば、「全体に敷き詰める」選択もある等、高齢者それぞれの家や各人に合わせて様々な工夫がなされていることがわかりました。高齢者の事故は、本人だけでは予測しづらく、改善することが難しいものも少なくありません。高齢者を見守る人が、事故の防止を意識し、高齢者に合わせた工夫をすることが大切です。
※上記調査において、実際に行われていた工夫
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