ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和2(2020)年度 > 子供を乗せた自転車の転倒や子供の転落に注意!

更新日:2020年8月5日

子供を乗せた自転車の転倒や子供の転落に注意!

令和2年8月5日

東京都では、日常生活に埋もれている「ヒヤリとしたり、ハッとした体験」について調査しており、乳幼児に関する調査では、子供を乗せた自転車でのヒヤリ・ハット体験が度々寄せられています。なかでも、転倒や転落の事例が多くみられます。子供を乗せることで重くなり、不安定になるので、注意して使用しましょう。

子供の自転車からの転落

事故、ヒヤリ・ハット事例

  • 自販機でジュースを買おうとして、自転車を道に止めて少し離れたところ、乗っていた子供が動いてバランスを崩し、自転車とともに倒れた。(3歳・男児)
  • 先に自転車の幼児座席に息子を乗せ、上の子の面倒を見ている間に、自転車が風に煽られて倒れた。(3歳・男児)
  • 子供を乗せたまま、自転車から荷物を上げ下げしているときに、自転車が横転した。(3歳・女児)
  • 自転車の幼児座席で子供が寝てしまい、ベルトが肩から抜けて子供が落ちそうになった。(4歳・男児)

  事故を防ぐポイント

  • 短時間であっても、子供を乗せたまま自転車から離れないようにしましょう。
  • 子供は荷物等よりも後に乗せ、最初に降ろすようにしましょう。また、子供の乗せ降ろしの際は、ハンドルを真っ直ぐにした状態で平坦な場所に駐輪し、スタンドをロックしましょう。
  • 運転中に子供が寝てしまい、姿勢が傾いてシートベルトが緩んだり、周囲のものなどにぶつかってしまう事例もみられます。注意しましょう。
  • 乗車前に子供にヘルメットを着用させ、シートベルトは緩みのないように装着させましょう。
    万一転倒してしまった際に、ヘルメットは頭部への衝撃を緩和するのに有効です。
  • 子供を乗せたときは、ハンドル操作や安定性などが一人で乗るときとは異なるため、安全の確保できる場所で十分練習しましょう。

【参考】
1.《「年齢の異なる子供のいる家庭での乳幼児の危険」~ヒヤリ・ハット調査を実施しました~》東京くらしWEB(令和2年3月31日)
2.《「乳幼児の寝ているときの事故防止ガイド」を作成!~家の中でも外出先でも危険がいっぱい!~》東京くらしWEB(平成30年10月25日)
3.《ヒヤリ・ハット調査 「乳幼児が使う製品による危険」「乳幼児を育てるために使う製品による危険」》東京くらしWEB(平成27年10月29日)
4.《ヒヤリ・ハット調査 「乳幼児の転落・転倒による危険」》東京くらしWEB(平成26年10月20日)

印刷用のPDFはこちら(PDF:619KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055