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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和2(2020)年度 > スチームクリーナーによるやけどに注意!

更新日:2020年12月25日

スチームクリーナーによるやけどに注意!

 年末は大掃除をされる方が多くなる時期です。掃除用品の一種であるスチームクリーナーは、水を熱して発生させた高温のスチーム(水蒸気)を吹き付けて汚れを落とす製品です。台所、床、カーペット、窓ガラス等様々な用途に使用できます。しかし、使用中や使用後にやけどをした等の事例もあります。使用方法等を確認し、注意して使用しましょう。

事故事例

  • Fig-kigai-steamcleaner
  • スチームクリーナーの蓋が緩んでいたようで高温のスチームが漏れて太ももにやけどを負った。(50代)
  • スチームクリーナーを使用中、ホースの付け根から蒸気が漏れ、腹部にやけどを負った。(年代不明)
  • スチームクリーナーを使用後、納戸に入れる際に手首に蒸気がかかってやけどをした。(60代)

            ※上記事例は、消費者庁「事故情報データバンクシステム」の登録事例
 

事故を防ぐポイント

  • 部品を正しく装着し、ゴム手袋等の保護具を着用のうえ、使用しましょう。
  • 使用後もしばらくは、製品が高温状態を維持しています。また、プラグを抜いても噴出スイッチを押すとスチームがでるおそれがあります。給水や収納は、製品が冷えてから、慎重に行いましょう。
  • 使用中に子供が手などをだす場合があります。また、思いがけない方向に噴出したスチームが周囲の人にあたってしまう場合があります。周囲に人がいないことを確認してから使用しましょう。
  • ロック機能などの安全機能が付与された製品や、Sマーク※適用製品等の安全に配慮されたものを選択することも、事故防止の一助となります。
    ※電気製品認証協議会が推奨する、電気製品に関する安全性が確認されていることを示すマーク

【参考】

「熱い!使用中だけでなく使用後もやけどのおそれが~スチームクリーナーの安全性に関する商品テストを実施しました~」東京くらしWEB(平成30年9月19日)

印刷用のPDFはこちら(PDF:499KB)

 

大掃除の際、ご家庭にある製品のリコール情報が無いか確認しましょう。

 リコール対象商品が見つかった場合は、リコールを実施している事業者の相談窓口に問い合わせるなど、事業者の案内をすぐに確認し、必要な対応を行ってください。
リコール情報検索サイト(参考)
消費者庁 リコール情報サイト外部サイトへリンク 
経済産業省 製品安全ガイド リコール情報外部サイトへリンク

事故・リコール・安全に関するリンク集(東京くらしWEB)

 

 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082