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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和2(2020)年度 > 発電機の屋内使用は大変危険です!

更新日:2020年9月15日

発電機の屋内使用は大変危険です!

令和2年9月15日

家庭用の小型発電機は、ガソリンやカセットボンベを燃料とする発電機で、地震や台風時などの災害時の停電対応やアウトドアでの使用など便利な商品ですが、屋内や風通しの良くない場所で使用すると一酸化炭素(CO)中毒を起こし、死亡事故につながる危険があります。
都が小型発電機を室内で運転したテストでも一酸化炭素濃度が短時間で極めて危険なレベルに達することを確認しています。
令和2年9月、鹿児島県で一酸化炭素中毒による死傷事故が発生しましたが、改めて発電機の置き場所や取り扱い方法を確認し、事故を未然に防ぎましょう。

事故事例

  • 地震による停電時に屋内で小型発電機を使用し、一酸化炭素中毒により3名が死亡(北海道、平成30年)※1
  • 船の甲板で携帯型発電機を使用中、一酸化炭素中毒で1名が死亡、1名が軽傷を負った。(岡山県、平成29年)※2
  • 物置小屋で携帯型発電機を使用中、一酸化炭素中毒で1名が死亡した。(群馬県、平成27年)※3

※1)産業技術総合研究所週間化学災害ニュース、※2)※3)事故情報データバンクシステム登録事例

事故を防ぐポイント

  • 小型発電機の運転中の排気ガスには、一酸化炭素が多く含まれています。極めて危険なので、換気をしていても屋内では絶対に使用しないでください。
  • 屋外で使用する場合でも、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。屋外だからといって安心せず、風通しの良いところで使用してください。

参考

印刷用のPDFはこちら(PDF:323KB)

 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055