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更新日:2018年11月19日
こんなところにとらぶるの芽No.75(2018年11月)
~ちょっと気になる消費生活情報をお届けします~
リチウムイオン電池からの発火にご注意
モバイルバッテリー(携帯充電器)、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに幅広く使用されているリチウムイオン電池。充電中や使用中などに発火する事故が増えています。リチウムイオン電池を使った製品の取扱いに注意しましょう。
リチウムイオン電池は、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。一般的に蓄電池として使用されているニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて小型で大容量、数百回の繰り返し使用が可能、保管時の減りが少ないなどの特徴があります。
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リチウムイオン電池に外部から衝撃が加わり、へこむなどすると内部ショートを起こし、発煙や発火につながるおそれがあります。
(例) スマートフォンなどをズボンの後ろポケットに入れたまま座るなどして、強い外力を与える。
特に就寝中は事故に気付きにくいため、充電する場合は枕元や寝具の側で充電せず、周囲に燃えやすい物がないところで充電しましょう。
※ 上記のような兆候が現れない場合でも火災に至るケースもありますので、衝撃を与えたり、異常が生じるおそれがある扱いは避け、取扱説明書をよく読んだ上で使用しましょう。
当該製品が事業者により回収・修理などを行うリコール対象製品になっていないか、「事業者名」+「リコール」などでウェブ検索するか、以下のウェブサイトで時々確認しましょう。
リコール対象製品の場合は、不具合が生じていなくても使用を中止し、販売店や製造・輸入事業者に連絡しましょう。
困ったときには、まず相談 悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。 <事業者名がわからなくても通報できます!> |
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部企画調整課消費者情報担当
電話番号:03-5388-3076