トップページ > 消費者教育 > タイアップ企画等 > 子供の安全に関するイベント > セーフティ グッズ フェア with サイエンスアゴラ 2016 開催報告
更新日:2017年3月3日
東京都は、日常生活における子供の事故が絶えないことから、安全に配慮した商品のPRや普及を目的に、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会等との共催により「セーフティグッズフェアwithサイエンスアゴラ2016」を開催しました。
フェアでは、キッズデザイン賞受賞商品など、子供の事故防止の視点で開発された安全・安心なデザインの商品を展示、販売するほか、企業向け、親子向けに様々なプログラムを実施しました。
平成28年11月4日(金曜日) 14時から17時まで
11月5日(土曜日) 10時から17時まで
11月6日(日曜日) 10時から16時まで
東京都立産業技術研究センター1階・3階(ゆりかもめテレコムセンター駅前)
東京都、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、国立研究開発法人産業技術総合研究所
国立研究開発法人科学技術振興機構
延べ4,630名
展示、販売コーナーでは、11月4日(金曜日)~6日(日曜日)の3日間にわたって、キッズデザイン賞受賞作品など、子供の事故防止の視点で開発された安全・安心なデザインの商品約100点の展示や、展示商品の一部の販売を行いました。来場者は係員の説明に熱心に耳を傾けるなど、関心の高さがうかがえました。来場者からは、「子供向け商品は数が少ないと感じていたが、会場でたくさんの商品を見られてよかった。」「説明がわかりやすく、大変勉強になった。」などの声が寄せられました。
11月4日(金曜日)に開催された商品づくりセミナーでは、キッズデザイン賞で高い評価を受けた2社の開発事例に加え、子供の事故データから読み取る製品開発手法、マーケティング・販売促進の出口戦略まで、新たな市場へのチャレンジのためのビジネス・ヒントを多数紹介しました。会場は満席となり、参加者のみなさんはメモをとるなどして、熱心に聞いていました。
ファシリテーター:高橋義則氏(キッズデザイン協議会 理事)
11月5日(土曜日)、11月6日(日曜日)に開催された安全を考えるセミナーでは、講義とツールを使った体験を通し、身近な危険と安全について学んでいただきました。セミナーでは、保護者のみならず子供たちも関心をもって真剣に話を聞いていました。
11月5日(土曜日)、11月6日(日曜日)に開催された親子で楽しめる安全ワークショップでは、簡単な体験だけでなく、子供たち自身に発見、気づきを促すレクチャーを行い、安全について楽しく学んでもらいました。ワークショップの中には、開場と同時に整理券を求める列ができたものもあり、大好評でした。
晴天に恵まれ、3日間で延べ4,500人を超える方々にご来場いただくことができました。ありがとうございました!!
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055